母や祖母の思い出の着物…大切な着物を売ったときのエピソードをまとめました。

初めての着物売却

わたしが21歳のときの話です。
入退院も多く、身体の弱かった祖母が、老人ホームに移ることになりました。
もともと一緒に暮らしていたわけではありませんでしたが、一緒に暮らしての自宅介護より、老人ホームへ入居したいと言う祖母の要望から決まりました。
祖父はもう何年も前に亡くなり、祖母は一人暮らしをしていたので、それに当たり家財道具などを処分することになりました。

洋服類は、老人ホームに持って行って、それからも着るもの多かったのでほとんど処分しませんでしたが、祖父が生きていた頃、いつも自宅で着物を着ていた祖母は、沢山の着物を持っていました。
祖父が亡くなってからは、全く着なくなり、これからも着ないという事で、已む無く処分することになりました。
「勿体無い」と言うわたしに、祖母は
「あげるから、着るなり売るなり人にあげるなり、好きにしなさい」
と言ったので、着物を着る予定もないわたしは全て売ることにしました。
しかし、着物を一度も売ったことのないわたしは、どこに・どのようにしてうればいいのか全く分からず、インターネットで調べることにしました。
そしたら、郵送で着物を買い取ってくれるところがあり、便利だと思ったのでそこに決めました。
名前や住所、電話番号などを登録し、申し込みが済んだ数日後、自宅に荷物が届きました。
事前に何着くらい売りたいと伝えていたので、その数が十分に入るくらいのダンボールと、ガムテープ、書類などが入っていました。
そのダンボールに丁寧に着物を入れて、口座番号などを記入した書類と共に送り返すと言ったシステムだったと思います。
着物は、全部で20着程。
それと、帯飾りなどの装飾品が5点程だったと思います。
わたしは、着物に興味を持ったこともなく、まだ若かったせいもあって、着物に関する知識がほぼ皆無でした。
生地の質や形など何も分からず、査定は全ておまかせといった感じでしたが、着物は洋服よりも高く、希少なものもある、という勝手なイメージを持っていたので、いくらくらいになるのか、結構期待していました。
そのお金で何を買おうとか、祖母に何を買ってあげようとか、色々考えていたと思います。
それから何日か経って、その店舗から査定金額の合計と、何日付でお振込み致します。のような内容の連絡がありました。
メールだったかと思います。
着物20着くらいに、装飾品5点で、なんと、まさかの、400円くらいでした。
騙されたのかな?とも思いましたが、補足で、
「お客様の着物は、全て手作りなので、お値段をつけることができません。返送をご希望される場合は、ご連絡ください。ご連絡がなければこちらで処分いたします。」
とのことでした。
値段ががついたのは、装飾品5点による400円だったようです。
着物はそのまま処分してもらい、400円は後日きちんと振り込まれていました。
無知って、本当に恐ろしいものです。

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コメント

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